『NEEC』とはどんな大会？まつ毛エクステコンテストの魅力と特徴を徹底解説

November 15, 2024November 16, 2024

はじめに

まつ毛エクステ業界をリードする技術者たちが集結する「NEEC」（日本まつげエクステコンテスト）。

この大会は、まつ毛エクステ技術の向上を目的とし、美容業界全体の活性化にも寄与しています。

2010年にスタートしたNEECは、2024年で15周年を迎え、国内外の注目を集める一大イベントに成長しました。

累計1,000名以上の参加者を誇り、プロアイリストや学生、美容業界の関係者にとって「憧れの舞台」とされています。

本記事では、NEECの概要、参加メリット、競技内容、準備方法、そして大会当日の流れなど、具体的かつ詳細に解説します。

これから大会に挑戦したい方、まつ毛エクステ業界でのキャリアアップを目指している方にとって必見の内容です！

NEECとは、「日本まつげエクステコンテスト」の略称で、日本全国のまつ毛エクステ技術者が集まり、技術力や創造性を競う大会です。

2010年に第1回が開催され、現在ではまつ毛エクステ業界最大級のコンテストとして認知されています。

参加者には、プロのアイリストや学生、美容に携わる技術者が含まれ、全員が競技を通して自己の技術を磨き、評価される機会を得られます。

NEECでは、さまざまな競技部門が設定されており、それぞれ異なるスキルや創造性が求められます。

モデル部門
- シングルラッシュ競技：1本の自まつ毛に対して1本のエクステを装着する技術を競います。
- ボリュームラッシュ競技：複数のエクステを束状にして1本の自まつ毛に装着する技術を評価。
- ラッシュリフト競技（新設）：まつ毛をカールやリフトさせる技術を審査します。
マネキン部門
- 自由なテーマを設定し、マネキンにまつ毛エクステを装着。芸術性が重視される部門です。
フォト部門
- 完成した施術を写真で提出し、アート性や技術力を審査します。
学生部門
- 美容学校の学生を対象にした部門。プロを目指す若手が技術を披露する機会です。

NEECに参加するには、以下のアイテムや準備が必要です。

モデル（モデル部門用）
- シングルラッシュ、ボリュームラッシュ、ラッシュリフト用にそれぞれモデルが必要です。
- 自分でモデルを用意できない場合、事前申請で大会側に依頼することも可能（有料）。
マネキン（マネキン部門用）
- 装飾を施すマネキン。規定サイズに収まる装飾が必要です。
施術用ツール
- エクステラッシュ、接着剤（グルー）、ピンセット、ロッド（ラッシュリフト用）など。
フォト部門エントリー用写真
- 規定に沿った構図で撮影された高解像度の写真。

1. 競技選択
自分の得意な施術を基準に、参加する部門を決定します。複数部門にエントリーすることで、総合優勝を目指すことも可能です。

2. エントリー方法
大会公式サイトからエントリーを行います。エントリーは8月1日～9月30日まで（2024年の場合）で、締切後の変更はできません。

3. 提案書の準備
マネキン部門では、テーマ提案書を提出する必要があります。フォト部門でも規定を満たす必要があるため、事前にしっかりと準備しましょう。

競技に向けた練習は、成功の鍵です。

1. 時間内に収める練習
モデル部門では、施術時間がシングルラッシュ40分、ボリュームラッシュ80分と限られています。練習段階から時間内で仕上げる練習を重ねましょう。

2. 創造性の磨き上げ
マネキン部門では、アート性が重要です。色彩や形状のバランスを意識しながら、テーマに合った作品を作り上げましょう。

3. 写真撮影の練習
フォト部門では、施術の完成度だけでなく、写真の撮り方も評価されます。適切なライティングや背景を使用し、作品を最良の状態で撮影してください。

1. 受付と準備
大会当日は、9時に会場がオープン。受付でエントリーナンバーを受け取り、選手控室で競技の説明を受けます。

2. 競技時間
各部門の準備時間と競技時間は以下の通りです：

3. 授賞式
競技終了後は16:30から審査集計が行われ、17:30から授賞式が始まります。

失敗例	対処法
装飾が規定サイズを超える	提案書でサイズや形状を事前確認し、ルールに従った制作を行う。
モデルの準備不足	モデルにアイメイクを完全オフしてもらうなど事前準備を徹底する。
時間配分のミス	練習段階で施術の各ステップにかかる時間を計測しておく。